ビジネスの世界でも教育の世界でも
教育指導を行う場合の考え方として
儒教的な考えと禅的な考えが参考になります
どちらも、モノにより使い分ける方法が必要です
禅と儒教
儒教的な教育方法とは
何か必要なスキルを指導・教育するときに
業務に必要なものを
この業務を遂行するために必要なスキルや
ノウハウは、こういう技法があり
その技法の具体的な方法と、処理内容を
教えていくような教え方です
禅的な教育の方法は
今の業務をもう少し上手くやるためには
何を身に着けると、今よりも効率よく
生産性も高く処理を行うことができるのかを
教えるものです
禅的な指導教育方法は、新しい方法を
見つけ出すことのできる指導方法です
禅からの影響をうける
禅の教えからの影響を受けた
経営者や改革者や開発者は少なくありません
禅の中には、座禅といって
あぐらをかいて座り、無の境地に
自分を追い込み
新しい考えや思考を生み出そうという
ものがあります
つまりゼロ思考で考える発想と同じだと
思います
何か新しいものを生み出そうとすれば
今までとは全く違った発想が必要となります
今までの常識や考え方などではなく
でもそれは、過去のすべてのものを否定して
いたのでは、新しいものを創造するのは困難です
過去のモノや現実など、それに新しい発想や
その事柄とは別の発想を組み合わせたりして
イノベーションを起こして生まれるものです
違う見方でもとらえる
ゼロベース思考で考えると
新しい発想や思考が生まれると
言われる場合があります
でも、本当は過去の現実や経験
実績が基となり
新しい何かが生まれるのだと思います
基本となるものが無ければ
新しいモノは生まれることは少ないです
基のものがあり、それをアレンジや
イノベーション、そして何かをプラス
したり、少し変えるだけで大きなものが
生まれるのだと思います
その為に必要なことは
物の見方を変えることが大事です
モノの見方を変えるだけで
違ったモノが見えたり
今までに見えなかったモノが
見えたりします
そのモノの見方を換えたら
新しいは発見・発想・アイデアが
見つかる場合があります
モノの見方を変えるのもひとつです
違う発見がイノベーションを生む
その違った発想がイノベーションを
生みます
なぜなら、違う見方からの
新たな発見があり、その部分に注目
すると、少しのアレンジで新しい発見が
生れます
今の時代は、情報は沢山あります
まさに情報があふれかえっています
そんな情報・知識が沢山あるので
スマホ・パソコンで検索をかけて
答えを見つける方が多いです
そして、見方も答えも
ネット検索で答えを見つけます
でも実際は自分で、その答えは
自分が見つけたものではなく
人が見つけたものです
その答えは、確かに簡単に
はやく・すぐに見つかります
でも自分が実際に確かめたものでも
ないです
自分が実際に答えを確認したものでも
ないです
自分が実際に見たり・聞いたり・経験
したものに勝るものはあいません
そして、その答えは、もうすでに存在する
もので新しいモノではありません
だから自分の目で確かめることは大事です
自分で経験・体験から感じたものから
何かを発見するケースは多いです
何かイノベーションや新しい発見・発想は
自分の目でみて、経験して感じることは
すごく大事です
なんかのヒントにしてください
成功アンバサダー 都碧(とあ)