
私たちが豊かさを求めて
幸せになる為には
自己成長は大事です
人は成長するたびに
過去の自分よりも
進歩したぶん
豊かさを得ることができます
だから幸せになる為に
私たちは日々、成長を目指して
努力を続けています。
しかし、なかなかその変化が
感じられないこともあります。
あるいは、一度はやる気を出して始めたものの
途中で挫折してしまうことだってもあります。
そんなときに思い出したて欲しいのが
学生時代に学んだ
”慣性の法則”という物理の原則です。
この法則は、自己成長にも
深く関わっていると考えることができます。
慣性の法則とは?
”慣性の法則”とは
物体が外部から力を受けない限り
静止している物体は静止し続け
動いている物体は
そのまま動き続けようとする
物体の動きの性質のことです。
簡単に言うと
動いているものは動き続け
止まっているものは止まり続ける
ということです。
例えば、車を動かすには
アクセルを踏まなければならないし
動いている車を止めるには
ブレーキをかけなければなりません。
何もしなければ、車はその場に留まり
動き続けても急に止まることはありません。
自己成長における慣性の法則
自己成長においても
慣性の法則が影響を与えていることを
理解して取り入れることが重要です。
私たちの思考や行動には
無意識のうちに「慣性」が働いています。
たとえば、今までと同じ日常を送っていると
特に意識せずとも現状維持の状態が続きます。
しかし、この現状を変えるためには
何かの変化が必要です。
その為には
外部からの何らかの力を加えることが
必要となります。
すなわち自らの意思で
変化を促す必要があります。
自己成長のプロセスも
現状に変化を加える為には
最初は非常に大きな力を要します。
たとえば、健康的な身体を得るために
運動をしようと決意したとき
最初はどうしても不慣れことが多いです。
体を動かすことに対して
静の状態を保つという「慣性」が働き
面倒に感じたり、先延ばしにしてしまったりします。
しかし、この状態を突破するためには
変化を促す意識的な「力」を
加えることが必要です。
つまり最初の一歩の踏み出しが重要です。
少しでも動き出すことで
「慣性」が働いて
小さな努力を継続することで
次第に自分の体や心が
新しい行動に慣れ
変化が自然に起こるようになります。
慣性の法則を乗り越えるための方法
では、慣性の法則を乗り越えて
自己成長を加速させるためには
どうすれば良いのでしょうか?
それは静の状態から動へ移す行動です
小さな目標設定と習慣化
最初は大きな目標を立てるのではなく
達成しやすい小さな目標を設定することが重要です。
たとえば、健康の身体をつくる為に
「毎日30分歩く」といった
具体的で実現可能な目標を設定することで
最初の一歩を踏み出しやすくする環境を
つくりだします。
目的は動き出しやすく
継続する環境を整えることです。
小さな成功体験を積み重ねることで
次第に自分がその行動に慣れ
習慣として定着します。
この習慣化が
”静なるものは止まり続ける”といった
慣性の法則を打破し
自己成長を促進しはじめます。
自分に優しいスタートを切る
”静なるものは留まり続ける”といった
慣性の法則を乗り越えるためには
最初の一歩をできるだけ楽に
無理なく始めることが大切です。
最初から完璧を求めてしまうと
すぐに挫折してしまいます。
自分に厳し過ぎないようにし
少しずつステップアップしていくことが
自己成長には重要です。
たとえば、毎日1時間勉強しようと
決めるのではなく
最初は15分だけでOKというように
達成可能な時間に設定することで
継続しやすくなります。
進捗を可視化する
静から動へ動き始めたら
動を継続することが大切です
その為には
自分の頑張っていることに対して
進捗状況による評価することが必然です。
自分がどれだけ進んでいるのかを
可視化すると
”静は留まり続ける”という
慣性の法則を乗り越えることができます。
進捗を目に見える形で確認できると
達成感が得られ、モチベーションが
維持しやすくなります。
日記やチェックリスト、アプリなどを使って
自分の成果を記録することで
自己の頑張りを可視化できます。
支援を求める
”静なるものは留まり続ける”といった
慣性の法則を打破するには
他人の力を得ることもひとつです
例えば同じ共通の目標を
持って共に頑張ることです。
友達や家族、同じ目標を持つ人々と
一緒に取り組むことで、励まし合い
共に進んでいける環境が作れます。
誰かと一緒に頑張ることで
孤独感を感じにくくなり、継続する力が生まれます。
また自己成長を目指す過程で
例えば自分が目指すものを
公表することです。
そのことで
自分にプレッシャーを与えて
頑張る力にかえることもできます。
継続こそが成長を生む
自己成長のためには
何よりも「継続」が不可欠です。
”静なるものは留まり続ける”という
慣性の法則に反して
新しい行動を取り入れることは
一時的には大変ですが
続けていくうちに
”動なるものは動き続ける”という
慣性の法則がはたらき
新しい習慣が定着し
自然と成長を感じることが
できるようになります。
大切なのは
少しずつでも続けることです。
どんなに小さな一歩でも
日々の積み重ねが最終的に
大きな変化を生み出します。
終わりに
自己成長は、すぐには結果が
出ないことが多いです。
しかし、慣性の法則を理解し
その力を上手に使いこなすことで
確実に自分を変えることができます。
ゼロのモノを動かすには
最初は大きな力が必要でも
継続していけばその努力は
必ず自分の力となり
自然と成長を感じることが
できるでしょう。
このプロセスを楽しみながら
焦らずに進んでいきましょう。
自己成長の道のりは
今日の一歩から始まっていきます。
成功アンバサダー 都碧(とあ)