人間の直感やインスピレーションは意外に当たっているのかもしれません

あなたは自分の直感を信じますか？

何かの判断の時に
とっさに決める判断をしたり
何かの行動をするかしないかを
決めたりするものです

一か八かというヤマ感ではありません

直感でひらめいたものは
意外と正しい答えなのかもしれません

直感とは
インスピレーションのことです

短時間で問題や目の前の出来事を
判断するときに使うものです

今では”ヒューリスティックス”といって
瞬時に答えを導き出す手法の
一つとされています

この直感で導き出されたものは
ただ単に思いつきなどではありません

”一か八か”の判断は
なんの根拠もない考えです

でもインスピレーションによって
導き出されるものには根拠があります

インスピレーション（直感）によって
導き出した答えとはどんなものでしょう

本来の答えの導き出し方は
答えを導き出す場合は
情報や知識などを収集し
あらゆる角度から分析し
理論つけて答えを導きだします

直感は、考える時間はとても短いです

だから判断する材料は
目の前の情報と
自分の持っているもの
過去に仕入れた情報や知識
そして自分の経験値などだけです

それを瞬時に
分析し推理・予測して導き出された
ものが直感です

あっという瞬間であっても
自分自身の中にあるモノを
有効に活用し導き出しているのです

コインを投げて裏か表かなどで
決める一か八かという
だだの思い付きではありません

直感の答えには根拠があります

そしてその事は
”ファーストチェス理論”でも証明されています

チェスの１手を考えるときに
５秒で思いついた手と
３０分考えて導き出された手とでは
８６％以上の人が同じ手を思いついている
というものを実証した理論です

だから意外と直感は
その場の判断では正しい答えが
瞬時に導きだされています

直感は、本質を理解すると
鍛えることができます

直感を鍛えるとは
導き出され打答えの成功の
精度を上げることです

なぜならインスピレーション（直感）で
導き出される答えは
自分のもっている
知識や情報・経験値から出した答えです

だから答えを出すためのモノを
自分に吸収しておくことです

例えば知識・情報などは
なるべく多くのものを得て
自分をバージョンアップさせておくことです

その中でも一番大きな影響を与えるものが
経験値です

昔から”経験・体験に勝る学びはない”

といわれます
この経験や体験からの学びは大きいです

よく農家の長老などが
雲の動きを見ながら
”もうすぐ雨が降る”とか

長老の漁師さんが
風の動きを感じて
”明日は海がしける”とかを
感じられるのも
過去の経験値からの
インスピレーション導きだされたものです

直感やインスピレーションは
自分の持っている情報や知識などが
大きな判断材料になります

その持っているものが
ただし情報だけならいいのですが
答えを導きだすのに
悪影響を及ぼすものもあります

例えば
先入観や因果推論とかです

先入観とは
人生の中で無意識に頭の中に
焼き付いたものなどです

中には悪影響を与えるものに
先入観もあります

例えば
何かを友達と食べにいくお店を探すときに
インターネットでの評価が高い低いで
判断したりするものです

確かに行かれた人からの情報ですので
間違ってはないと思いますが
あくまでも評価された人の基準です
自分の求めるものの視点がちがっていて
評価がかけ離れている場合もあります

だから、そんな情報などは注意が必要です

因果推論にも注意が必要です！

急に難しい言葉がでてきましたね
簡単に説明しますので
もう少しがんばってついてきて下さい

”因果推論”とは
目の前でおこった現象から
未来を推測して考える論理です

簡単にいうと
食事のときに何かの拍子に
手が当たって
お皿が下におちて割れたら
なにか不幸なしらせか
なにか悪いことが起こるのでは？と
考えることです

たまに自分もそうですが
ほんとに何の根拠もないのに
思ってしまいます

逆に”茶柱が立ったから良いことがある！”
とかも思いますけどね

でも何の根拠もありません

こんな風に何の根拠もないのに
未来を想像したりします
だから注意も必要なんです

直感もインスピレーションで
道にき出された答えは
その状況においては
正しい答えの場合が多いです

今の自分がもつている
知識・情報・経験値などから
判断された答えのひとつだからです

直感の答えが正しい選択を
導きだすためには
日頃の鍛錬で
自分をバージョンアップさせて
精度をあげることができます

直感で導きだされた答えでも
その判断基準は何なのかを
瞬時に判断して
その直感を選択するか否かを
決めるのも
判断としては間違っていないのかもしれません