思考方法には、いろんな考え方を融合すれば有効な答えが導き出されます

成功への引き出し

ものの考え方には、いろんな考え方があります

普段生活や仕事においては
無意識に色んな考え方を融合して答えを導きだして
います

でも、考え方には、どんなモノがあるのでしょう?

ラテラルシンキング

ラテラルシンキング(Lateral thinking)とは
1967年にエドワード・デノボが提唱した考え方です

何かの答えを求めるときの考え方として
一番考えやすい、過去の事例や考え方を根拠とする
固定的な概念や、現状把握できている既成的な概念を
全く0の状態で物事を水平的に考え答えを導き出す
考え方です

今でなかった斬新なアイデアや、思いもつかなかった
ような発想が生まれます

よく子供たちは知識も経験値も少ない状態で
いろんな遊び方などを見つけ出したり
落ちている枝や部屋にある道具などを
本来の使い方とは別の使い方(遊び方)を思いつくのと
同じ発想です

この発想や考え方は、全く専門分野とはかけ離れた人達が
プロジェクトチームの中にいると生まれるかもしれません

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングとは、ラテラルシンキングとは
相反する考え方です

今までの既成事実や過去の事例、そして歴史の経緯などに
基づいて、検証する考え方です

既成の事実にもとづいて検証し論理的に考えをまとめるものです

大半の方の考えは、これに近いものだと思います
空想的なものではなく実際にあったものです

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは
何かを考える場合において、その過程のなかで
事実を確認し事実と、考え方が、本当に正しいのかという
考え方が正しいかを検証するものです

3の考え方の融合

考え方としての理想は
ラテラルシンキングとロジカルシンキングの融合です
そしてクリティカルシンキングで問題の答えの精度を
あげるのが理想的です

ラテラルシンキングで新しい発想の答えを導きだし
ロジカルシンキングで既成の解決方法との検証
そしてクリティカルシンキングで考え方の見直しが
できると、新しく斬新な考え方の答えが見つかります

考え方の実例

例問題:りんごが4つあります 3人の子供で均等に分けてください

こんな問題の解答例は次のようになります

ロジカルシンキングで答えを導きだす場合は
解答例①:まずは、1個ずつ3人に分けて
     残りの1個を1/3に切ってわたす

解答例②:3つの重さを計り、均等に重さ毎に切って分ける

ラテラルシンキングの答えの出し方
解答例①:4個のリンゴをミキサーでジュースにして
     1/3ずつ分ける

解答例②:1人1個ずつ分けて
     残ったリンゴ1個を植えてリンゴにする

 という考え方になります

考え方は自分次第です

考え方は、いろんな考え方がありますよね

各種手法はケースバイケースで臨機応変に
使い分けることが大切です

答えを出すのに時間がないとき
既成の概念から答えを出すロジカルシンキングがいいのかも
しれません

そして時間がある時はラテラルシンキングとほかとの
融合が斬新な答えを導くかもしれません

考え方は、自分の知識や情報・経験などが合わさって
考え方もいろんなものが融合して導き出されます

考え方の種類を知っておくのと、何かの訓練をするのも
思考力を鍛えるには効果抜群なのかもしれません

成功アンバサダー 都碧(とあ)

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